JHL戦況報告
1月28日(日)
イズミ 23-21 ブラザ
(14- 9, 9-12)
『積極的なディフェンスで追いすがるブラザーを呉のパワーが粉砕』
ブラザー菅谷のステップシュートから始まったゲームは、15分までは一進一退の攻防が続いた。15分から20分すぎにかけ、ブラザーの攻撃が単調になり、イズミGK高森の好守もあり、得点をあげることができなかったのに対し、イズミは青戸のサイドシュート、橋詰のポストプレー、呉のフェイントなどで7連続得点をあげ、主導権を握った。その後ブラザーも巻き返したが、14-9とイズミ5点リードで前半を終えた。
後半に入り、ブラザーは、呉にマンツーマンをし、積極的に前に出るディフェンスを行った。イズミが攻めあぐみ、ミスを連発し、10分に15-15と同点、13分には16-15と逆転した。その後、イズミは林を投入し、ブラザーは林、呉に対してダブルマンツーで対抗した。ブラザーはロングシュートを中心に、イズミは青戸、呉らの多彩な攻めで一進一退の攻防が続いた。20分すぎにイズミが20-19と再逆転し、ディフェンスでの動きがよくなった。ブラザーはそのディフェンスを攻めあぐんで単調な攻撃になり、イズミの速攻につながり、7mスローを連発した。これは呉が着実に決め、23-21とイズミが逃げ切った。