JHL戦況報告

2月10日(土)

車体 29-18 本熊
(16-12, 13- 6)

『トヨタ車体攻守の良さが光り、本田熊本は歯車がかみ合わず自滅』
 トヨタ車体のスローオフで前半開始、立ち上がり両チームとも動きが硬かったが、4分過ぎに本田が10番譚のロングで先制すると一気に動きだした。トヨタは7番野村を中心にスピードに乗ったパスワークで攻めれば、本田熊本は10番譚、15番ジザの両外国人を中心に力強い攻撃で対抗し、激しい攻防を展開した。中盤以降互いに退場者を出す荒れた展開となったが、28分過ぎからのトヨタの3連取で、前半はトヨタのリードで終了。
 後半は、本田15番ジザのカットインで始まり、攻撃をしたい所であったが、トヨタの硬い守りとスピーディーな攻撃に歯車がかみ合わず、リズムに乗れない展開であった。トヨタはキーパの攻守と5番角谷の多彩なシュートで次々と得点を重ね、13分過ぎからの8連続得点で一方的な展開となり、本田熊本の反撃も終了間際の2得点に押え、大量リードで試合を終えた。