JHL戦況報告

2月11日(日)

ブラザ 24-10 ムネカタ
(13- 6, 11- 4)

『地力に勝るブラザー工業』
 前半、守りあいの静かな立ち上がりも、ブラザー2番萩野の速攻を皮切に、6番加治木のサイド、No.7菅谷のアウトフェイントなど6連続得点を上げ、試合の主導権をブラザーが握った。一方ムネカタは、ブラザーの堅いディフェンスにはばまれ、シュートを打たせてもらえず、あせりからかパスミス、キャッチミスを連発、なかなか波にのれない。その後もブラザーは多彩な攻めで着実に得点を重ねていく。前半終了間際、ムネカタも14番佐久川の7mスロー、11番遠藤のカットインで連続得点するも、13対6ブラザー優勢で前半を終了した。
 後半開始後、ハーフタイムでディフェンスを修正してきたムネカタの動きがよくなる。1番キーパー斉藤の好守、14番佐久川の強気の攻めも出てきてリズムがよくなる。一方ブラザーは少し運動量が落ち、ミスも出はじめたが、スピード、パワー、判断力でムネカタを上まわり、得点を上げていった。結局24-10地力に勝るブラザー工業の圧勝という形で幕をとじた