JHL戦況報告

2月18日(日)

日立 36-18 ソニー
(22- 8, 14-10)

『日立栃木 圧勝!』
 日立は開始早々、キムのカットイン・ミドルに沖土居の速攻で、試合の主導権を握る。ソニーはセットOFで攻めあぐむシーンが見られ、なかなかリズムに乗れない。日立はその後も、固いDFからの速攻とセットOFでも確実にシュートを決め、点差を広げていく。ソニーは田原のステップ、南田のカットイン・ミドルで反撃するが、連続得点できず、日立のDFを崩せないまま前半が終了する。
 後半はソニーのDFが良くなり、田原のカットイン、GK後藤のキーパーシュートも決まり、一進一退の攻防が続く。しかし、残り15分を切って日立が再スパートし、倉知のカットイン・速攻などでさらに点差を広げて、結局ダブルスコアで終了した。日立の沖土居の適確なゲームメイクが目立ち、GK藤井を中心としたDFも終始安定していた。また倉知は9得点するなど、速攻の得点が目立った。ソニーはエース南田が5得点、田原のひたむきなゲームメイクに好感が持てた。またGK後藤の美技も目立った。