JHL戦況報告

3月2日(金)

湧永 27-17 本田
(12- 7, 15-10)

『湧永製薬 首位でのプレーオフ進出を決める』
 前半、先にペースをつかんだのは湧永製薬。本田ヴォルの7mTで先取点こそ奪われたものの、それ以降山口のポスト、ブラマニスのステップシュートなどで10分までに5点を連取した。本田もGK四方の好守を軸に、ストックラン、ヴォルなどで追い上げを見せるが、今一つ波に乗り切れず、結局5点差で前半を終了した。
 後半本田は、加藤をコートに入れるなどして巻き返しを図るが、歯車がかみ合わず、逆にミスを速攻に結びつけられるなどして、立ち上りから4点を連取され、予想外に一方的なゲーム展開になってしまった。ワンポイントで起用され、再三の7mTのピンチを好セーブで阻止したGK多田の活躍が光る湧永が、首位決戦に快勝し、レギュラーシーズン一位でのプレーオフ進出を決めた。