JHL戦況報告

3月3日(土)

車体 18-18 OSAKI
(11-10, 7- 8)

『両チーム持ち味を生かしたスピーディーな好ゲーム』
 No.5角谷の先制シュートでリードしたトヨタ車体に対して、No.18辻、No.9森本を中心にOSAKIも一歩も譲らず、前半半ばまでは一進一退のシーソーゲームを続けた。18分7mスローを決め、同点に追いついたOSAKIは、リズムに乗り21分に逆転に成功。その後、ゲームを優位に進めるも、決定的なリードを奪えないまま、しばらく膠着状態が続いた。前半27分から3連続ゴールを決め、一歩抜け出た感のトヨタ車体であったが、OSAKIもよく粘り、残り2秒でゴールを決め、その差1点まで詰め前半を終了した。
 後半開始早々、No.17近藤のシュートで同点に追いついたOSAKIだが、No.7野村を中心としたトヨタのスピーディーな攻撃にその差を開くことはできず、1点を争うゲーム展開となった。No.5角谷、No.7野村を中心として多彩な攻撃を見せるトヨタ車体、No.11小野のポストプレーで対抗するOSAKI、両チームともその持ち味を十分に発揮し、手に汗握る好ゲームとなった。その後も両者譲らず、結局18-18の引き分けで終わった。