JHL戦況報告

3月10日(土)

湧永 22-14 本熊
(10- 7, 12- 7)

『湧永プレーオフに万全!』
 レギュラーシーズン最後の試合、地元湧永製薬はプレーオフを控え、両外国人と田場を抜いた布陣で挑んだ。
 前半序盤、湧永の攻撃のリズムが悪く苦しくなりかけた展開を、両ゴールキーパーが奮闘、特に1番多田は7mスローを連続セーブするなど存在感を示した。本田熊本も中盤まで粘り強く攻め、15番ジザなどの活躍もあって、20分過ぎまで7-6と一進一退の攻防が続いた。終盤に入って、ようやく速攻のリズムが出た湧永が3連取、10-7で前半を折り返した。
 後半に入って一線ディフェンスが機能しはじめた湧永に対し、その固い守りを崩せない本田技研熊本は、14分過ぎまでに2得点とペースダウン。対する湧永は、速攻からの継続した攻めが功を奏し、17分までに17-9と試合を決定づけた。この日全員出場、全員得点をした湧永の総合力が光った試合であった。