JHL戦況報告

3月18日(日)

湧永 24-25 本田
(16-12, 8-13)

『本田技研、3連覇達成!!』
 3連覇をかけた本田だが、今年はシーズン1位で湧永が迎え討つ形となった決勝戦。まずは下川のサイドシュートで先制した湧永が、序盤11分まで4連取してペースを掴んだ。本田もヴォルのミドルやストックランのカットイン、ミドルなどで追撃に入るが、湧永は小沢のまわり込んでのミドルや、山口のポストシュートで反撃。前半おわり間際には、ブルーノの2連続速攻で、4点差をつけハーフを迎えた。
 後半も、田場の速攻で幕を開け、湧永ペースかと思われたが、中盤までに本田がストックランのミドルや谷口のサイド連取などで、4連取し、初めて20対20と同点に追いついた。ここで湧永も、小沢のサイドや下川のスピードある速攻で2点差にする。本田は、ヴォルを3回目の退場で失格、ストックランの危険プレーにより失格と、両外国人エースを欠くものの、四方の3連続ファインセーブもあり、残り3分広政の7mスローで初めて逆転する。しかし湧永シグルドソンのステップが決まり、残り5秒、同点延長かと思われた瞬間、本田佐々木のロングシュートが決まり、歓喜のタイムアップとなった。