JHL戦況報告
11月5日(日)
北國 14-14 シャトレ
( 6- 5, 8- 9)
『両者ゆずらず、引き分ける』
キャプテン中村のミドルで先制した北国に対し、シャトレーゼは移籍の藤浦がポストで得た7mスローを菅原が慎重に沈めてスタート。上からの決定力を欠くシャトレーゼはポストに入れようとするが、逆に北国に厚く守られ、小松らの速攻でリードを許した。しかし、北国は期待の新人・村上のロングが入らず、シャトレーゼの追撃を許して、1点差で前半終了。
後半早々、藤浦がポストで決めたシャトレーゼだが、北国は中村や当たりの出て来た村上らの活躍で、14分には3点をリードした。しかし守りを1-5に変えたシャトレーゼは、北国の攻撃をしのぎ、稲吉の4連取などで22分に同点。その後は2点ずつ入れ合って、引き分けに終った。地元の大歓声に押された北国だが、終わり間際に相手退場のチャンスを生かしたかった。