JHL戦況報告
11月5日(日)
湧永 28-17 三陽
(14- 7, 14-10)
『湧永3連勝、上位チームとの対戦前に好調をとりもどす』
リーグ開幕2連勝同士の対決、今後の戦いを大きく左右する一戦。出だし、三陽エース岩本のステップが決まって、ゲームが動き出した。湧永の高い6-0ディフェンス、3-2-1ディフェンスの三陽と、両チームともディフェンスが機能するものの、攻めあぐむ三陽を尻目に新外国人ダグルの好リードから、サイド下川、小沢が着実に加点。15分過ぎまで7-3と湧永がリードした。その後も田場(4番)、新人古家、3番下川の活躍等で、23分過ぎまで11-3とリードを広げた。終盤、三陽は5番中川のカットインなどで応戦するが、14-7と湧永7点差のリードで折り返した。
後半、6-0ディフェンスにして流れを変えたい三陽だが、粘り強く攻める湧永に対し、後半10分過ぎに5点差に詰め寄るも、その後は退場者を出すだけで、逆に湧永が着実に加点。16分まで21-12と9点差をつけられた。終盤も堅い守りと厚い攻撃力で勝る湧永製薬が、28-17と三陽を下した。