JHL戦況報告
11月18日(土)
車体 23-17 デンソー
(13- 5, 10-12)
『トヨタ車体 堅守でデンソーを撃破!』
トヨタ車体のスローインで始まった前半、車体3番吉田がサイドシュートで先制点を奪うと、デンソーも2番山内が取り返し、一進一退を繰り返す好ゲームとなった。前半10分頃から、序々に試合のリズムをつかみかけた車体は5得点を連取し、試合を一方的なものとした。前半15分、車体9番岩本の退場に乗じ、デンソー14番梅井が速攻から1点を返すものの試合の流れを取り戻すまでに至らず、逆に車体は角谷・野村・岩本らが着々と加点しその差を広げ前半を13-5と車体8点のリードで折り返した。
後半デンソーは、早い球回しから車体ディフェンスを揺さぶり、得点を重ねるものの車体も多彩な攻撃で着実に加点をし、その差はなかなか縮まらなかった。速攻を中心とした攻撃でなんとかくいさがっていくデンソーは、後半13分から連続3点を取り意地を見せるものの、ゴールキーパー林田の攻守により車体の牙城を切り崩すことができなかった。後半24分、車体7番野村が失格になりあわやと思わせたが、時すでに遅く、車体は前半のリードにものを言わせ23-17で逃げ切った。