JHL戦況報告

11月26日(日)

OSAKI 26-15 デンソー
(11- 6, 15- 9)

『念願の初勝利は、OSAKI OSOL』
 ここまで両チームとも勝ち星がなく、試合の立ち上がりも元気(精彩)が感じられず、ミスや早打ちが目立ち、前半12分過ぎまで2-1でOSAKIがリードというロースコアーが続いた。しかしその後、OSAKI 9森本選手のシュートが決まりだし、徐々に点差を広げペースをつかみ、11-6のOSAKIリードで前半を終了した。
 後半に入り、両チームともスピードのある展開に変わり、見ごたえのある試合になっていったが、デンソー2山内選手の2回退場の間に、OSAKIは17近藤選手のカットイン攻撃を中心にリードを広げ、残り10分で9点差とした。デンソーは、この試合2本の7mスローも阻止され、波に乗れぬまま、1巡7試合を終了した。
 この試合でOSAKIの9森本選手は7得点を決める大活躍で、後半戦に望みをつなぎたいところである。一方のデンソーは、体格差からのディフェンスという課題が残されているが、チームの要である地元出身の2山内選手の出来次第で試合の流れも決まるので、後半戦の彼の奮起を期待したい。