JHL戦況報告

1月12日(土)

立山 21-19 ソニー
(11- 9, 10-10)

『立山、粘るソニーを突き放す!』
 個人技の高い立山に対して、ポストプレイを多用するソニー。立山は、前半8分には、4-1とするが、ソニーも貞永のカットインからのシュートなどで反撃。その後は両チーム一進一退のゲーム展開。前半残り1分、南田のロングシュートで9-10と1点差に迫るが、前半終了直前に立山のエース劉にステップシュートを決められ、前半11-9と立山リード。
 後半立山は、石山のポスト3連続ゲットで9分には15-10と5点リード。この間ソニーは、南田のパスカットからの速攻からのシュートのみで、この失点差が最後まで響いた。ソニーは、出雲の果敢なロング、22分には、南田が速攻をカットしにきた相手GKの虚をつく直接シュートで19-18と再び1点差。場内騒然となるが、最後は、地力に勝る立山が追うソニーを突き放した。ソニーのGK後藤の好捕が光った。