JHL戦況報告
1月20日(日)
北國 28-24 広島
(13-14, 15-10)
『北國銀行GK田中選手の好セーブで逆転勝利』
前半、北國のミスが目立ち、広島は10番呉選手のロングシュートやポストを使って得点を重ねていく。しかし、北國GK田中選手の好セーブから流れが変わり、速攻や2番上出選手のステップシュートで広島を1点差にまで追い上げる。
後半は前半とは一転し、北國ペースになる。後半開始早々、北國9番岡田選手のサイドシュートで逆転し、それからは両チーム一歩もひかないシーソーゲームとなる。北國11番村上選手が果敢にシュートを決めると、広島はこの試合で通算400得点をあげた7番林選手を中心に得点を重ねる。しかし、その攻めの中心となる7番林選手や、エースの10番呉選手が次々に2分間退場となり、その間に北國はポストをうまく使って広島を一気に突き放した。最後はこの得点差がひびき、広島の追い上げも一歩及ばず北國が勝利をおさめた。北國GK田中選手の好セーブが光った。