JHL戦況報告

1月24日(木)

ブラザ 24-11 ソニー
(11- 3, 13- 8)

『リーグ終盤に向け課題の残る一戦』
 立ち上がりから地力に勝るブラザーが、菅谷姉妹、羽出重らの活躍で着々と加点。一方のソニーも積極的に攻めるのだが決め手を欠き、開始から23分間ノーゴール。山田の速攻でこのゲーム初の得点。対称的な展開で前半を終えた。ただ、ブラザーも圧倒的にゲームを支配していたわけではなく、ミスの多い雑なプレーが目立っており、後半どのように修正がなされるか注目された。
 後半でも、出足連続失点を許したソニーは、果敢にオールコートマンツーマンディフェンスを仕掛け、術中にはまったブラザーが苦しむ場面もあったが、ソニーに疲れがみえて足が止まったDFがラフプレーにはしるすきに、ブラザーは得点を積み上げて、終ってみれば24対11。ソニーの健闘を称えたいが、後半戦に向けて両チーム課題の残るゲームであった。