JHL戦況報告

1月26日(土)

車体 24-19 アラコ
(13- 9, 11-10)

『両者ともキッカケをつかめぬ軟調な試合、トヨタ車体辛勝』
 前半立ち上がり、順調に得点を重ねるトヨタ車体、そのまま逃げきりかと思わせる。しかし、静観を保っていたアラコ九州のアントルが沈黙を破り得点を重ねると、トヨタ車体も退場者を出し、試合は一気に軟調となる。ジリジリと点差を縮めるアラコ九州であったが、13-9と車体4点リードで折り返し。
 後半、早々に車体が退場者を出し、アラコ九州のペースで始まる。1点差にまでつめ寄られた車体だったが、同点を見ずに息を吹き返す。しかし軟調な展開に変わりはなく、大きく差が開くことのない展開が続く。終盤、車体6番新美がサイドシュートを決めるのをキッカケに、車体がアラコ九州を突き放しにかかるが、後半27分に5番角谷が退場となり、またもや波乱の様相。しかし車体がふんばり、24-19で逃げ切り勝ち。