JHL戦況報告
1月27日(日)
大同 33-15 車体
(17- 8, 16- 7)
『光る集中力、大同・朴がゲームを支配』
出足から快調に飛ばす大同、特に速攻での白、松林のコンビは素晴らしく、着々と得点を重ねる。一方トヨタ車体もポストを絡めて追撃、野村、北出らが踏ん張るが、一歩届かず。17対8と思わぬ大差がついて前半終了。
後半に入ると、トヨタ車体は持ち前のスピードで猛追。新美、野村らが点を重ね、一時は6点差までつめ寄った。しかし、その野村、新美が相次いで退場となり万事休す。この試合前後半を通して、一時調子を落としていた感のある大同、朴の集中力はすさまじく、リーグ終盤、天王山を迎える大同にとっては、非常に頼もしい限り。一方のトヨタ車体は、やや気合いが空回りしてしまった。光るプレーはいくつも見られたので、建て直しを図って今後の健闘に期待したい。