JHL戦況報告

1月27日(日)

湧永 22-21 本熊
( 8-11, 14-10)

『湧永製薬、劇的な勝利』
 本田技研熊本のスローオフで試合開始。両チーム1点ずつ得点した後、本田技研熊本はNo.16吉田の好セーブからNo.19クジノフのロングなどで4連取し、徐々に本田技研熊本のペースになった。一方の湧永製薬は、タイムアウトを取った12分過ぎから、No.10ブラマニスらの活躍により5連取し、一気に逆転に成功した。しかし、本田技研熊本も態勢を立て直し、No.15宮城のポストシュートなどで加点し、11-8本田技研熊本リードで前半を終了した。
 後半は、開始から両チームとも着実に加点し、本田技研熊本リードのままゲームは進んだ。15分過ぎ、湧永製薬はNo.7中山のミドル、No.13小沢の速攻で3連取し、同点に追いついた。その後は一進一退が続き、同点のまま迎えた残り5秒、攻撃側の本田技研熊本は7人攻撃をしたが、パスミスから湧永製薬No.20田場が無人のゴールに劇的な勝ち越しゴールを決めて終了した。本田技研熊本は土壇場で大金星を逃し、惜しい敗戦となった。