JHL戦況報告

2月3日(日)

オムロン 30-22 立山
(15-12, 15-10)

『オムロン、多彩な攻撃で立山を突き放す』
 立ち上がり、オムロンは堅い守りからの速攻で4-1とリードするが、立山も鏡森、中塚のロングシュートなどで8分過ぎに追いつき、緊迫した好ゲームが展開される。林のサイドシュートや陳のポストシュートで先攻するオムロンに対し、立山も劉、中塚を中心に食い下がり、前半オムロン15-12立山で終了する。
 後半、立山は鏡森のロングや前山のフェイントで猛追し、6分には17-16と1点差につめより、何度も同点のチャンスを作る。しかしオムロンゴールキーパーの勝田が好セーブを連発し、立山は追いつくことができなかった。リズムを取り戻したオムロンは、10分過ぎから林、金城らで5連続得点でリードを広げ、その後も安定して得点を重ねた。立山も鏡森のロングシュートなどで反撃するが差はつまらず、30-22でオムロンが勝利を手にした。