JHL戦況報告
2月7日(木)
広島 30-25 日立
(15-14, 15-11)
『広島メイプルレッズ、日立栃木を振り切る』
立ち上がり、日立栃木は金選手のロングシュート、ワンフェイント、ドリブルシュート等で得点を重ね、対するメイプルレッズは呉選手の個人技、そして空間を広く使った攻撃で得点をかさねる、一進一退の攻防が続いた。10分過ぎ、メイプルレッズが相手のミスを確実に得点し、3点のリードを奪い、突き放すかのように思われたが、日立栃木はタイムアウト後リズムを取り戻し、前半終了まで互いにリードを許さず、点の取り合いとなった。前半終了20秒前に呉選手が鮮やかなロングシュートを決め、メイプルレッズ1点リードで前半が終了。
後半は両チーム、互いに相手のミスを速攻へとつなぎ、スピーディな攻撃で得点をする展開となり、点の取り合いとなった。セット攻撃も両チーム、スピーディで互角の戦いではあったが、相手のミスを着実に得点したメイプルレッズが26分には4点リードし、最後は30-25でメイプルレッズが勝利を決めた。