JHL戦況報告

2月17日(日)

広島 26-22 シャトレ
(12-10, 14-12)

『メイプルレッズ、プレイオフへ前進。1位進出へ向けシャトレーゼを退ける』
 9勝2敗、現在同率2位同士の1戦。残り5試合、両チームにとってプレーオフ進出を確定できるかどうかの大事な戦いとなった。メイプル河本の得点で動き出したゲームは序盤、活発なディフェンスから速攻で3連取、3-0で主導権を握るも、シャトレーゼもポスト藤浦を中心に攻撃を組み立て応戦。20分までに7番稲吉が5得点をあげる活躍もあって、8-7とメイプルに食らいついた。21分過ぎには、6番メイプル河本の退場の間に8-8同点、その後、林を中心にセット攻撃に組み立て直したメイプルが12-10、2点リードで前半を折り返した。
 後半に入り、メイプル林退場の間にシャトレーゼは同点に追いついたが、メイプルもすぐさま呉のミドル・ステップで得点、18分まで18-16と2点差を保つ。シャトレーゼはダブルポストから多彩な攻撃を、メイプルは呉・林のコンビプレーから岩本、青戸の得点など双方持ち味を発揮、好ゲームとなった。残り5分、5点差からシャトレーゼはダブルマンツーを試みるも、要所でミスが相次ぎ点差を詰めることができないまま26-22で終了。メイプルが快勝した。
 またこの試合で、シャトレーゼの稲吉、藤浦両選手が、通算300得点を達成した。