JHL戦況報告
2月24日(日)
湧永 30-20 アラコ
(13-13, 17- 7)
『湧永製薬、地元で地力の差を見せ圧勝!!』
試合の立ち上がりは、固さの見られる湧永製薬に対し、アラコ九州は、速攻、8番植木・10番田中のミドルシュートなどで5-2とリードを奪う。しかし、湧永製薬もGK12番坪根を中心とした本来の堅い守りが戻り、3番下川・5番浜本の両サイドを中心とした速攻などで追いつき、前半11分についに6-5と逆転をする。その後一進一退の攻防が続くも、途中出場の湧永GK16番松村の、好セービングなどからの速攻が冴える湧永製薬がリードを保つ。だが前半終了時、アラコの6番マリアン・チョレイの劇的ノータイムフリースローが決まり、13-13の同点で折り返した。
後半も一進一退の好ゲームが展開され、湧永製薬は20番田場、アラコ九州は10番田中と両チームのエースを中心に攻撃を繰り広げる。しかし、湧永GK12番坪根の再三の好セービングなど、地力の差を徐々に見せる湧永製薬が、後半20分過ぎまでに24-17と7点差をつけるまでにそのリードを広げた。両チーム合わせて、のべ7名の退場者を出したエキサイティングなゲームも、終ってみれば30-20の湧永製薬の圧勝に終った。