JHL戦況報告
3月2日(土)
本熊 26-18 車体
(12- 7, 14-11)
『白熱した順位争い(本田技研熊本の勝利)』
5勝7敗同士で並んだ5位争いのこのゲーム、15番宮城のポストシュートで先制した本田技研熊本であったが、トヨタ車体も7番野村・5番角谷のミドルシュートで応戦し、開始10分まで一進一退の白熱した攻防が続く。セットの展開で攻めきれないでいた本田技研熊本は、センターを14番松本に替えるとボールの展開が速くなり、19番クジノフ・17番譚のシュートが次々に決まるようになり、その間GK16番吉田の好セーブもみられ、前半5点差をつけて折り返す。
後半立ち上がり、トヨタ車体は7番野村・5番角谷のミドルシュートにポスト、4番宮地のサイドシュートをからめ反撃を試みるが、本田技研熊本も19番クジノフのロングを柱に、15番宮城のポスト、4番田中のサイドシュートと、多彩な攻撃を見せ点数を交互に取り合う攻防が続く。中盤以降、お互い退場を出す激しいぶつかり合いとなったが、結局前半の点差は詰まらず、本田技研熊本が8点差をつけ逃げ切った。本田技研熊本の19番クジノフ・17番譚の活躍が目立ったゲームであった。