JHL戦況報告

3月2日(土)

大崎 27-19 アラコ
(14-10, 13- 9)

『大崎、プレーオフに望みをつなげ快勝』
 静かに始まった前半、開始4分辻の得点で大崎電気が先取点を取り、ここから展開が早くなった。大崎電気は、速攻や岩本のロングで得点を重ねていく。一方アラコ九州は、大崎電気の堅いDFにはばまれ攻めあぐねていたが、ポストへDFが集中した所でサイドからのシュートを材木が決め、さらにロングシュートを植木が決めるなどで、くいついていった。前半は相手DFのすきをねらった中川の得点等で、大崎電気が終始リードする展開となり、14-10で終了した。
 後半は、大崎電気DFの中川とアラコ九州マリアンとの位置どり争いが激しくなり、中川が2分間の退場となる。しかし、この間にも大崎電気は得点を重ねる。アラコ九州も、田中や村上等のシュートで得点を重ねていくが、なかなか点差が縮まらず、加藤・中川・岩本を中心としてあらゆる所から攻撃を仕掛けた大崎電気が、27対19で勝利した。