JHL戦況報告

3月2日(土)

湧永 27-25 大同
(16-11, 11-14)

『湧永、粘る大同を振り切りプレーオフ出場へ前進』
 ともにプレーオフ出場をかけ、負けられない大切な一戦、序盤から白熱した攻防が続いた。先手をとったのは大同。藤井がうまくディフェンスの裏をとって、ポストからきれいなシュートを決めた。湧永も負けじとシグルドソンがセンターからミドルを決める。その後は、湧永のブルーノのロングや速攻がさえ、常に湧永がリードするゲーム展開で進んだ。大同は朴・白の韓国コンビが徹底的にマークされ、フリーの状態でなかなか打てず苦しい戦いとなった。前半は16対11の湧永5点リードで折り返した。
 後半になると、大同白の当たりが出始め、23分には同点に追いついた。しかし湧永は、今日絶好調のブルーノがポストから決勝点を奪い、さらに山口が駄目だしのシュートを決めて、粘る大同を2点差で振り切った。