JHL戦況報告

3月3日(日)

日立 31-16 ムネカタ
(19- 5, 12-11)

『日立栃木、プレーオフ進出』
 今期限りでともに廃部となるチーム同志の、レギュラーシーズンの最終戦。日立栃木としては、この試合に勝って自力でプレーオフ進出の切符を手にしたい。日立栃木の地元での最後の試合を見届けようと、今期最高の入場者を数えた。
 試合は前半、日立栃木野の3連取で始まった。ムネカタも、佐久川・遠藤を中心とした攻撃で応酬。しかし、日立栃木は7分過ぎから5連取、さらに20分過ぎから8連取でムネカタを圧倒し、前半19対5で早くも勝負を決めた。
 後半、日立栃木はタイムアウト後の15分過ぎから、選手層の厚さから出場機会が少なかった選手を投入し、最終戦を各選手が思いを胸にした。ムネカタも、佐久川の8得点等、有終の美を飾った。