JHL戦況報告
3月8日(金)
本田 27-22 車体
(14-11, 13-11)
『本田、苦しみながらも余裕の勝利』
車体は、本田の高い守りを崩すために、ポストプレーを中心に攻撃を展開。そして、前半においてはペースを守りきり、3点差の好位置で折り返す。本田は守りから速攻、セットではストックラン、クリスチェンコのステップ、ジャンプシュート、ポストで常にリードをとっていた。しかし前半24分、相手が2人退場とさらにリードを奪えるチャンスに、逆に11-10と車体に1点の差まで詰められてしまう場面があった。
後半、本田は前半とは違いシュートの決定力がよくなり、12分に20-14のリードとした。その後、車体も野村のジャンプシュート、新美のサイドシュートで19分22-18と追い上げる。車体の野村は20分に守りを巧みに利用し、ジャンプシュートを決め3点差。ここからは、互いに残り時間と得点を意識しての勝負。しかし、最終的には余裕のある本田技研が勝利をものにした感じであった。本田は最終日の勝利で、土つかずのプレーオフを迎える結果となった。