JHL戦況報告

3月10日(日)

湧永 44-12 北電
(25- 4, 19- 8)

『湧永製薬、地元でプレーオフへの弾みをつける大勝!!』
 立ち上がり、湧永製薬は動きの重い北陸電力に対して、ディフェンスが積極的に前に出てボールを奪うと、速攻、早い球回しからのポストプレー、サイドシュートと多彩な攻撃で北陸電力を圧倒。前半10分までに7対2と5点のリードを奪った。前半13分に10対2となった所で、北陸電力が早めのタイムアウトを取るも流れを変える事はできず、湧永製薬の守護神・坪根選手を中心とする、堅いディフェンスと厚い攻撃の前に25対4という大量点差で、前半を折り返した。
 後半に入っても湧永製薬の勢いは衰えず、後半8分を前にしてその得点を早くも30点台の大台に乗せた。後半13分、圧倒的に有利に試合を進める湧永製薬が、ベテラン田中選手のゴールで、試合登録CPの全員が得点を決めるという快挙を見せる。結局、試合登録全選手を起用する余裕の試合運びで、地元の湧永製薬が44対12の大差でリーグ最終戦を締めくくり、プレーオフへの大きな弾みをつける一戦となった。