JHL戦況報告

3月15日(金)

東京 21-10 北電
( 9- 5, 12- 5)

『HC東京、DFの勝利で1部昇格王手』
 前半立ち上がり、北陸電力5番桜井選手の7mスローで先制。その後、両チームとも決め手を欠き一進一退の攻防が続いたが、10分過ぎから徐々にゲームが動き出し、HC東京は積極的なプレスDFから着実に得点を重ね、18分には6-2とリードしたところで北陸電力はたまらず作戦タイム。その後、北陸電力は6番筆吉選手のミドルシュートで反撃し、立て直しに成功したかに見えたが、HC東京の堅いDFを崩すことができず、前半9-5でHC東京が4点リードで折り返した。
 後半に入り、北陸電力は連続得点ですぐさま2点差とするが、HC東京もDFからの速攻などで5連取し14-7と7点差を広げる。北陸電力は相手の退場で何回かチャンスはあったが、HC東京のGK元村選手の好守もあり、最後まで堅いDFを崩すことができず、21-10で入替戦初戦を落とした。HC東京は逆に一部昇格に王手をかけた。