JHL戦況報告
3月16日(土)
湧永 26-17 大崎
(13- 8, 13- 9)
『湧永、レギュラーシーズンの借りを返し決勝進出』
プレーオフ男子準決勝、湧永製薬×大崎電気戦はレギュラーシーズンでは、大崎電気が湧永製薬に2勝しているが、湧永製薬がプレーオフではどんな戦いをしてくるか注目をしたいところ。
前半立ち上がりは、お互い手の内を探り合う静かなスタートだったが、次第に点を取ったら取り返すという、一進一退のゲーム展開となった。また、両GKの好守も目立ち、少しも目が離せないゲームとなった。しかし湧永製薬はブラマニスの連続得点を足がかりに田場・下川らが得点を重ね、前半13対8と湧永製薬が5点リードして、折り返した。
後半に入っても湧永製薬の勢いは止まらず、4連続得点し完全に試合の主導権を掴んだ。大崎電気は後半、中川の負傷で劣勢をしいられたが、加藤・豊田らのシュートで必死に食い下がる。しかし、終始安定したゲーム展開を演じた湧永製薬が、26対17で明日の決勝戦へ駒を進めた。そして、初のプレーオフへ進出した大崎電気は、3位で今シーズンを終えた。