JHL戦況報告

3月17日(日)

広島 26-21 日立
(13- 6, 13-15)

『広島メイプルレッズ、4年連続5度目の優勝を飾る!』
 プレーオフ女子決勝、広島メイプルレッズ対日立栃木の試合は、前半立ち上がり、両チーム共に堅さの見られるすべり出しであったが、広島が13番杉本選手の速攻で先制。一方、日立栃木はミスが目立ちなかなかリズムがつかめないまま進み、逆に広島は相手のミスにつけ込み着実に得点を重ね12分には5‐0とした。ここで日立はたまらず作戦タイム。しかし立て直しが図れず19分間得点できず7‐0。ここで広島11番吉兼選手の不正交代で1人少なくなったところで、日立は11番倉知選手、9番浦田選手らで3点を返し7-3とするが、広島も踏ん張り、前半を13-6で広島が7点リードで折り返した。
 後半に入り、日立は広島の司令塔10番呉選手にマンツーマンをつく作戦に出てこれが功を奏し、また広島に退場者が次々と出て19分には19-16と3点差まで詰め寄る。広島は前半とは逆に、10分間得点することができなかった。しかし、地力に勝る広島は粘る日立を26-21で退け、4年連続5度目の優勝を飾った。
 なお、MVPには、広島メイプルレッズ 青戸あかね選手 が選出された。