JHL戦況報告

11月9日(金)

トクヤマ 26-25 合成
(14-16, 12- 9)

『終盤もつれたゲームをものにしたトクヤマ、豊田合成粘るも惜敗』
 2連続得点でスタートした豊田合成に対し、ジワジワと反撃するトクヤマ。双方とも肝心なところでミスが出て、主導権が握れないままにゲームは進行する。前半残り10分を切ったところからトクヤマに退場者が連続したが、豊田合成はチャンスをものにしきれずリードを広げることができず、2点差で前半終了。
 後半の立ち上がり、4連続得点で一気に逆転したトクヤマに対し、苦しみながらも何とか粘りをみせる豊田合成が、残り5分で再逆転に成功する。残り4分で再度トクヤマが追いつき同点に、さらに残り3分でラッキーな豊田合成の得点で再びリードするが、残り2分30秒で、豊田合成14番半田の退場とトクヤマの7MTで再び同点となる。残り1分のパワープレーで決勝点をあげたトクヤマが、粘る豊田合成を最後の最後に突き放し、勝利をものにした。