JHL戦況報告

11月10日(土)

広島 27-21 北國
(16- 5, 11-16)

『北國善戦するも、メイプルレッズ勝利』
 優勝候補同士の一戦、前節オムロンに快勝し波に乗るメイプルレッズと、日立、シャトレーゼに惨敗し、苦しい北国。序盤からエース呉と、固い守りから速攻からの得点で13分過ぎ、早くも8-3と5点差をつけたメイプル。セット、速攻と攻手が無い北国は、早々と呉にマンツーマンをしかけ活路を見出そうとするが、逆にメイプル林、河本に得点を許し、前半を16-5とメイプル11点差のリードで折り返した。
 後半に入っても北国は、メイプル呉とマンツーマン、左45度を高めに守る変則ディフェンスを採用、攻めあぐむメイプルから速攻で5連取、17-11と7分までに6点差と反撃を開始した。中盤に入り、北国は粘り強いディフェンスから速攻は繰り出すものの、セット攻撃ではメイプル高森にゴールを阻まれ、逆に退場が相次ぎ、一気に点差を詰められない展開。一時はメイプルのミスに乗じて4点差まで追いすがるが、結局27-21で終了した。メイプル高森の堅守と全員攻撃が光った試合であった。