JHL戦況報告

11月14日(水)

東京 22-16 トクヤマ
(10- 9, 12- 7)

『体格に勝るHC東京、トクヤマの連勝を止める』
 HC東京の2連続得点によって試合が始まった。トクヤマは、4分過ぎの8番保科の7mスローをきっかけに、1・5ディフェンスを攻めあぐねるHC東京のミスに乗じて得点を重ねた。12分には、7-3とトクヤマが4点のリードを奪う。その後、HC東京はサイド、カットインシュートを中心に、徐々に得点差を縮め、20分過ぎ、ついに8-8の同点に追いついた。その後は1点を争う攻防が続き、10-9、HC東京の1点リードで前半が終了した。
 後半5分、速攻による得点でHC東京がリードを広げる。速攻で得点したいトクヤマに対して、1・5ディフェンスに慣れたHC東京のセットオフェンスが決まりだし、徐々に点差がひらいた。14分過ぎからトクヤマの退場が続き、16分過ぎには17-12と5点差がついた。その後は追いすがるトクヤマを振り切って、HC東京が勝利をおさめた。