JHL戦況報告

11月18日(日)

湧永 23-22 大同
(13-11, 10-11)

『大同、白の失格から引き離されるも終盤怒濤の追い上げ、湧永辛くも逃げ切る』
 前半開始から激しい攻防が続き、両チーム警告、退場が続出した。中盤までは大同の速攻、湧永の多彩な攻めで、追いつ追われつの展開が続いたが、終了間際湧永山口の活躍により、湧永2点リードで折り返した。
 後半も前半同様の展開から始まったが、5分に大同白が7mスローをキーパー坪根の顔にぶつけ失格となった。攻守の要を欠いた大同は、浮き足立ちミスを連発し、18分過ぎには6点差となり湧永の逃げ切りかと思われた。しかし、ブラマニスの不正入場による退場から流れが大同に傾き出し、大同朴の活躍で追い上げた。残り5分で2点差、残り2分を切ったところで1点差となり、勝負の行方はわからなくなったが、ここから湧永のディフェンスがふんばり、そのまま辛くも逃げ切った。