JHL戦況報告

11月30日(金)

合成 22-22 大ガス
( 8-14, 14- 8)

『豊田合成、後半の猛追も悲願の1勝ならず』
 今回のリーグ戦、まだ勝ち点のない両チーム同士の激突。気合い十分で臨むもののディフェンスが甘く、無駄な反則が目立つ立ち上がりとなった。先手を取ったのは豊田合成であったが、大阪ガスもすぐに追いつき、前半20分過ぎまでは一進一退の攻防が続く。8対8で迎えた前半残り8分から、大阪ガスは相手のミスにも乗じて6連続得点をあげ、豊田合成を大きく突き離した。
 後半は、両チームとも集中力を欠いたプレーが多く、ミスが目立った。それでも、大阪ガスは三羽選手のロングを中心に得点を重ねるのに対して、豊田合成も半田選手の7mスローで追い上げる展開となった。中盤から徐々に点差が縮まり、残り4分でついに同点に追いつく。そして、なんと残り1秒で豊田合成に7mスローが与えられる。しかし、これをはずし引き分け。豊田合成は惜しくも勝利を逃がした。