JHL戦況報告

10月19日(土)

ホン熊 22-14 車体
(13- 8, 9- 6)

『ホンダ熊本 上々の滑り出し
 トヨタ車体 波に乗れず苦杯』
 両チームともリーグ初戦で動きが固く、出だし5分まで1対1のロースコア、その後もディフェンスが踏ん張り一進一退の攻防が続き、15分まで4-4のイーブン。10分過ぎからのホンダ熊本の連続退場を機にトヨタが抜け出すかと思ったが、7mTの失敗などで主導権を握れぬまま中盤へ。23分過ぎから、攻め手を欠くトヨタからホンダは速攻で着々と加点、25分までに3点差にすると、残り3分からエース・クジノフがミドルシュートを立て続けに決めて一気にリードを広げ、前半を13-8で終了した。
 後半に入って動きが活発となってきた両チーム、序盤は点の取り合いが続いたが、クジノフを中心とした攻撃陣と1日の長があるホンダが徐々に抜け出し、後半17分には19-13の6点差。その後も両チーム退場者が出る荒れた試合であったが、クジノフが7点をあげる活躍で、ホンダ熊本が勝利を握った。