JHL戦況報告

10月19日(土)

ホンダ 35-25 アラコ
(20-16, 15- 9)

『ホンダ 無難な出だし、まず一勝
 アラコ 健闘およばず惜敗』
 王者ホンダに挑むアラコ九州、第27回大会の初戦。圧倒的にホンダ優位と見られていたが、アラコが大健闘。出だしからホンダエース・ストックランにマンツーマンをしかけ、攻撃ではクイックスタートと速攻からの素早い展開でゲームをリード、前半20分まで12-11とリードした。しかし、ディフェンスを3-2-1に変え、守って速攻のスタイルに変更したホンダは徐々に本領を発揮、速攻、セットと、左のエース茅場が5点を入れる活躍などで逆転、20-16と4点差をつけて前半を折り返した。
 後半に入り、マンツーマンディフェンス対応をしっかりしはじめたホンダは着々と加点、アラコのシュートミスも出はじめ点差は広がった。地力にまさるホンダが一気に引きはなすかに思えたが、アラコも最後までゲームをあきらめない。10番田中が打ち返すも、ゴールキーパー吉井の好セーブもあり、勝負あり。一時5点差まで詰め寄るが、最終的に10点差をつけホンダが勝利した。