JHL戦況報告

10月20日(日)

湧永 23-22 大崎
(10-10, 13-12)

『湧永 気迫の勝利』
 前半5分すぎまで、互いに緊張感ただよう中でステップシュート、ジャンプシュートを放つが、ディフェンス・GKの好守で点が入らない。5分すぎに大崎、加藤のミドルシュート、湧永の浜本がサイドから決め、試合が動き出す。両チームきびしいディフェンスで前半から警告、退場者が出る。20分すぎに湧永プラマニスの7mスローで1歩抜け出すが、大崎も28分すぎに辻の速攻で同点、前半終了間際にも、湧永、大沢がサイドから、残り15秒で大崎、太田がミドルシュートで10-10の同点として、前半を終了。
 後半に入っても両チームきびしいディフェンスが続くが、1分3分と大崎が森本、豊田の得点でリード。湧永は4分古家のカットイン、シグルドソンのミドルで同点。大崎は9分すぎ、森本の7mスロー、11分には中川のミドルシュート、14分辻の速攻などで19-14と優位に立つ。しかし、18分湧永のブラマニスの7mスロー、ロングシュートが決まり流れは一気に湧永に傾き、7連続得点。25分には、またもやブラマニスの7mスローで21-20と逆転。追いすがる大崎も中川のロングシュートで肉薄するが、残り30秒、太田のロングシュートをGK坪根が止め終了。湧永のブラマニスの気迫あるプレーが印象的だった。面白いゲームだった。
 この試合で、湧永のブラマニスがリーグ通算400得点を達成した。