JHL戦況報告

11月4日(月)

ホンダ 25-22 大崎
(14- 9, 11-13)

『大崎・終盤の猛攻も、ホンダ・クリチェンコの巧打で逃げ切る』
 立ち上がり、大崎は5番中川のミドルやステップシュートで先行するが、ホンダもセンター・クリチェンコの巧みなパスワークから、ストックラン、斎藤の両フローターから大型ポスト池辺へのパスで7mTを誘って対抗、一進一退の攻防が続く。前半6分すぎ、大崎のわずかなミスを速攻につなげ、谷口、ストックランのシュートで3連取、6-3とし試合の主導権を握る。その後も、大崎GK濱口、ホンダGK吉井の好守もあり、14-9ホンダ5点リードで前半終了。
 後半に入り、20分すぎまで5点差のまま一進一退の攻防が続くが、大崎はGK濱口の好守から速攻をくりだし秋山、辻で3連取、3点差まで追い上げる。しかしホンダは落ち着いて茅場のミドルシュートで加点、そのまま3点差で逃げ切った。ホンダは24番クリチェンコの巧配球、巧打が目立った。
 この試合で大崎電気・岩本選手が5得点を挙げ、リーグ通算得点を714点とし、歴代通算得点の2位となった。