JHL戦況報告

11月30日(土)

湧永 22-16 車体
( 9- 7, 13- 9)

『湧永製薬、快勝!』
 試合開始から、トヨタ車体は湧永の高いディフェンスに攻めきれず、苦しい展開となる。湧永は主導権を握りながらも、攻めのミスやトヨタ車体GK渡辺の好守にはばまれ、点差を開くことができなかった。12分過ぎから両チームの得点の動きが止まると、湧永は加川選手、森山選手を投入。タイムアウト等で流れを変えようとするが、トヨタ車体も必死に食い下がり、9-7の湧永リードで前半を折り返した。
 後半開始から11分まで、湧永の堅いディフェンスやGK坪根選手の好守に1点に押さえこまれたトヨタ車体は、タイムアウトを要求しゲームの展開を変えようとする。中盤以降、湧永製薬のシュートミスをついて反撃し、速攻を中心とした攻めで粘りを見せたが届かず、22-16で湧永製薬の勝利に終った。