JHL戦況報告

12月8日(日)

ホンダ 32-23 ホン熊
(16-13, 16-10)

『ホンダが地力を発揮、連勝を伸ばす』
 前半立ち上がりは、完全にホンダ熊本のペース。開始直後からストックランに密着マークをつけ動きを封じると共に、米満、作田、ジザらが切れのあるシュートを決め、再三にわたり相手7mTをシャットアウトしたGK吉田の活躍もあって、6分4-1、12分7-3、16分11-6と完全にゲームの主導権を握った。しかしホンダはここから地力を発揮。クリチェンコに代わってコートに立った佐々木が、前半だけで7mT3本を含む4得点と活躍、ディフェンスもリズムを取り戻し、20分過ぎから前半終了まで熊本をシャットアウトすると共に、ストックラン、谷口らで8点を連取し、あっという間に逆転、3点のリードで折り返した。
 後半に入ると流れは完全にホンダへ。このゲーム絶好調の佐々木やストックランの豪快なシュート、広政、谷口の速攻などで一気に勝負を決めた。