JHL戦況報告

2月8日(土)

ホンダ 24-17 大同
(12- 8, 12- 9)

『ホンダ止まらず。大同特殊鋼、高い壁に苦杯。』
 大同特殊鋼の趙、ホンダのストックランと、両チームとも主力選手を欠く対戦となったが、大同の激しいディフェンスや7人の全日本選手を擁するホンダの迫力あるプレーで、緊迫感あふれる試合となった。
 前半、クリチェンコ選手を中心としたパワフルな攻撃で先行するホンダに対して、1・2・3ディフェンスを仕掛けた大同が、19分に速攻で5対5に追いついたが、パワーに勝るホンダがその後も得点を重ね、4点差で前半を折り返した。
 後半は、ホンダの高いディフェンスの壁に大同が苦しみ、決定的な得点チャンスをなかなか作ることができない状況が続き、点差がじりじりと広がった。後半25分すぎから大同の速攻が決まる場面が見られたが、結局24対17と7点差でゲームは終了した。