JHL戦況報告

2月27日(木)

湧永 26-22 ホン熊
(15-11, 11-11)

『湧永、プレーオフに向け課題多し!』
 既にプレーオフ進出を決めている湧永製薬と、大崎電気と4位争いを演じているホンダ熊本との一戦。出だしから得意のクイックスタートからの連続攻撃を仕掛ける湧永、粘り強く攻めるホンダ熊本と、一進一退の攻防が続く。10分過ぎまで5-2と主導権を握る湧永に対し、ホンダ熊本も5番米満の活躍もあり、24分には10-10の同点に追いつく白熱した展開、残り5分を切って湧永の速攻からブルーノ、下川が連続して得点、15-11で前半を折り返した。
 後半に入って激しくメンバーを入れ替える湧永はミスが目立ち、ホンダ熊本を引き離すことが出来ないまま中盤へ。15分過ぎまで18-17と一進一退、追うホンダ熊本に対し、逃げる湧永という図式のまま後半へ、しかしシュートミス、退場者等ミスが多い両チーム共得点が伸びず、後半だけで11-11とイーブン。結局力に勝る湧永が勝利を収めた。