JHL戦況報告

3月2日(日)

大同 24-24 湧永
(13-14, 11-10)

『プレーオフをにらんでの激しいせめぎ合い』
 テンポよく攻める湧永製薬に対し、大同特殊鋼はコンビネーションのミスが多く、なかなかリズムを掴みきれない。大同は松林、峯村らが必死に走って追いすがるが、山口、ブルーノ、シグルドソンら、どこからでも打ち込める湧永の安定感の前にじわじわと引き離される。前半途中からは次々とメンバーを替え、余裕の湧永。しかし、その余裕が油断に変わったか、あれよあれよという間に大同のエンジンがかかり始め、朴の連続得点などで14-13の1点差で前半終了。
 後半は、先に大同がペースを掴み早々と逆転。湧永もあの手この手で追いすがるが、ラフプレーが目立ちはじめ追いつけない。ようやく最後の最後にブラマニスの一発で追いつき、そのままタイムアップ。プレーオフをにらんだ激しいせめぎ合いだった。