JHL戦況報告
3月8日(土)
湧永 36-25 アラコ
(16-17, 20- 8)
『堅守からの速攻がさえ、湧永製薬が快勝』
開始直後、湧永製薬は下川選手のサイド連取、対するアラコ九州は阪選手のミドル連取で互角の戦いとなる。その後両チームとも取られたら取り返す好ゲームとなった。湧永は10分、ブラマニス選手が通算500得点目となるミドルシュートを決め、6-5とリードした。しかしアラコ九州は23分、速攻から村上選手が決め、ついに1点リードを奪う。結局前半は、17-16アラコ九州リードで終えた。
後半、湧永は2分間に連続速攻を決め逆転し波に乗るかにみえたが、アラコ九州は湧永小薮選手が退場する間にサイドシュートを立て続けて決め、逆に1点リードとした。9分、アラコ九州の7mスローを湧永GK坪根選手が好キープし、その後一気に5連取、勝負を決めにかかった。アラコ九州は、ラドスラブ・アントル選手が速攻、7mスローを決め28-24と4点差まで追い上げた。しかしその後、連続して退場者が出ている間に湧永が再スパートし7連取。結局36-25、堅い守りからの速攻で湧永が快勝した。