JHL戦況報告

3月22日(土)

湧永 26-21 大同
( 9- 9, 17-12)

『粘る大同を粉砕!! 湧永製薬が決勝進出』
 ANA CUPプレーオフ男子準決勝、湧永製薬(レギュラーシーズン2位)×大同特殊鋼(レギュラーシーズン3位)の対戦は、レギュラーシーズン1勝1分1敗と全くの互角とあって、肉薄したゲーム展開が期待される。開始早々、大同は相手のミスから2番松林、18番朴の速攻などで3連続得点し、またGK1番荻田の7mT2本連続阻止で完全にペースを掴む。しかし湧永も3番下川のサイドシュートなどで3連続得点し、一進一退の攻防が17分過ぎに大同が8-4と4点リードしたところで湧永がタイムアウト。ここから流れは完全に湧永に移り13番小沢らの活躍で大同を12分間1得点で抑え、前半を9-9の同点で折り返した。
 後半に入っても流れは完全に湧永ペースで5連続得点をあげ、試合を決めるかと思ったが、大同も必死に食い下がり、14分から4連続得点し、3点差まで迫る。しかし湧永の集中力は最後まで切れることなく、粘る大同を26-21で退け、明日の決勝戦へ駒を進めた。決勝戦のホンダ×湧永製薬はホンダV5達成なるかが注目される。