JHL戦況報告

3月23日(日)

ホンダ 35-34 湧永
(16-15, 13-14)
(2-3 延長 4-2)

『ホンダ、激戦を制し、5年連続7度目の優勝』
 第27回日本ハンドボールリーグ ANA CUP プレーオフ男子決勝は、ホンダ(レギュラーシーズン1位)×湧永製薬(レギュラーシーズン2位)の対戦となった。試合開始から激しい得点の取り合いとなり、また要所で両GKの好セーブもあり、引き締まったゲーム展開となった。結局前半は16−15でホンダ1点リードで折り返した。
 後半に入っても、ホンダNo.10広政、湧永No.13小沢のサイドシュートなどで両チーム一歩も譲らないシーソーゲームが続いた。残り1分同点でホンダのマイボールで勝負が決まるかと思われたが、湧永も必死の全員ディフェンスでしのぎ、29−29の同点で延長に入った。
 延長前半、ホンダNo.18ストックラン、湧永No.6シグルドソンの打ち合いとなり、31−32、湧永1点リードで折り返すが、延長後半に入り、ホンダも王者の意地を見せ、No.10広政の活躍で逆転、湧永も同点に追いつくが、最後はホンダNo.11谷口に決勝点を決められ、タイムアウトとなった。
これでホンダは、5年連続7度目の優勝を遂げた。MVPには、ホンダNo.10広政、殊勲選手は、湧永No.6シグルドソンが選ばれた。