JHL戦況報告

11月16日(土)

オムロン 18-16 シャトレ
(10- 9, 8- 7)

『国体の決勝戦のリベンジに燃えるオムロンが、気迫あるプレーでシャトレーゼに勝利』
 高知国体決勝で惜敗しているオムロンは、このゲームにリベンジに燃える。
 前半開始40秒、シャトレーゼが14番早船のカットインからのシュートで先制点を奪い、このままリズムに乗ると思われたが、逆にオムロンが主導権を握り、終始オムロンペースでゲームが進んだ。中盤、シャトレーゼも穂積のロングシュート、また相手のファールから7mスローを得るが、連続して3本はずす。これがひびき、終盤、オムロンが5連続得点、前半9-10で折り返した。
 後半も変わらず主導権はオムロン。しかし、オムロンは劉、佐久川が連続して失格(レッドカード)。流れはシャトレーゼかと思われたが、リベンジに燃えるオムロンが気迫のディフェンスでシャトレーゼの攻撃をしのいだ。終盤、シャトレーゼも粘りを見せ1点差にまでせまるが、試合終了のブザー寸前にオムロン2番藤長の華麗なループシュートが決まり終了。16-18でオムロンが国体のリベンジを果たした。