JHL戦況報告

1月26日(日)

ソニー 30-16 オムロン
(13- 7, 17- 9)

『ソニー、スピードで圧倒!』
 オムロン・佐久川ひとみ選手にとって、通算300得点がかかった試合であったが、立ち上がりからソニーセミコンダクタ九州が貞永のサイドシュート、田中のミドルシュートで主導権を握った。ソニーはクイックスタートからの速い攻撃を繰り返し、前半10分には田中選手が3連続得点を挙げ、差を広げはじめた。たまらずオムロンはタイムアウトを取り反撃開始。佐久川(ひ)が8分には速攻、14分にミドルシュートを決め記録を達成するとムードは盛り上がり、坂元・水野が速攻を決め追いすがった。しかし、ソニーは激しいDFからポストを封じ、再三に渡りGK飛田が好セーブを見せて流れを引き戻し、13-7と6点リードで前半を折り返した。
 後半に入り、オムロンはソニー田中選手にマンツーマンDFを取るが、ソニーの速い攻撃を止めきれず、ソニーは田中・南田・野・佐久川(か)選手がいずれも5得点以上を挙げる活躍を見せ圧勝した。